住宅完成保証制度住宅完成保証制度とは
マイホーム完成前に万一建築会社が倒産してしまったら……。

通常、住宅を建築中に建築会社が倒産すると、債権者の話し合いが決着するまで長期に渡って工事の再開は
難しいでしょう。また、着工金もまず戻ってこないでしょうし、戻ってきてもごくわずかでしょう。

名古屋市住宅建設協同組合の住宅完成保証制度はこうした事態に備えて、万が一の損害を最小限に抑え、
マイホームを完成させる制度です。


円滑に工事が再開できます。
こんな事態が発生した場合、建築中の住宅の所有権は名古屋市住宅建設協同組合に移転される契約になって
いますので、早期の工事再開が可能となります。

引き継ぐ建設会社もご紹介します。
工事を引継ぐ建築会社も、名古屋市住宅建設協同組合が責任をもって名住協地域型ブランド化住宅推進協議会
事業者会員ご紹介し、工事の再開を進めます。 (役務保証)

引き継ぎによる工事費用の増額分も保証
前受金*1は一切受領しない、出来高払いの請求は請求時点の80%以内とするなど名住協地域型ブランド化
住宅推進協議会の標準契約約款に沿った保証システム利用条件が設けられ、工事の出来高過払いをしない
ため、協会事業者会員が完成をサポートするシンプルなシステムです。
*1 設計・監理料金+行政設計審査料金+別途工事代金及び契約手続き料金30万円未満は除く

例えば「2,000万円の工事費の内、1,000万円を支払い済なのに、工事は40%(800万円)しか進んで
おらず、200万円の過払い、になる、また新たに引き継ぐ建築業者に追加費用を求められる一般的なケース
がありますが、保証システム利用の場合出来高払いの請求は請求時点の80%以内のため過払い工事代金は、
発生しないため安心です。引継ぎ工事および完成までを、当初契約金額*2にて協会事業者会員が
完成・アフターを実施します。
*2 契約後の追加変更金額除く


名住協地域型ブランド化住宅推進協議会の住宅完成保証システムなら、過払い工事代金と追加費用の増額分
も保証されます。

マイホームの完成・お引渡し・アフターメンテナンスまでを保証します。

「住宅完成保証システム」は、お施主様が"あんしん・あんぜん・なっとく"して住宅建築を依頼できる、
優良工務店・ビルダーだけが提供できるサービスです。

宅完成保証システム制度利用  登録工務店・ビルダーが「あんしん・あんぜん・なっとく」な理由

住宅完成保証システムは名古屋市住宅建設協同組合の住宅完成保証制度の登録事業者だけがお施主様に提供
できる制度です。登録には名住協地域型ブランド化住宅推進協議会入会審査及び毎年更新手続き審査等、
経営内容のチェックをはじめ、きびしい審査基準をクリアしなければなりません。

瑕疵保険等への加入も義務化されています。

工事中のあらゆる事故に対する工事保険(各種損害保険)への加入が義務付けられ、お施主様の財産となる
建築中の建物への「安全・安心・信頼」のご提供に積極的に努めています。

つまり、名古屋市住宅建設協同組合の住宅完成保証制度利用登録事業者は良質な住宅をお届けできる高い
技術を持った健全経営の工務店・ビルダーなのです。




住宅完成保証制度の概要

■ 制度をご利用いただくには
  住宅工事を契約する際に「住宅完成保証制度の保証を受けること」を条件としてください。
  シティハウス「匠の家」にて契約する際には、「住宅完成保証制度の保証を受けること」が条件です。


■ 保証内容(保証書・保証契約約款・保証のしおり)

■ 保証までのしくみ
  工事請負契約締結の際、保証内容をご確認ください。

事業者倒産などで工事がストップした場合は?

保険期間中に不具合を発見された場合のお手続きをまとめています。
■ 不具合が発見されたとき